idea factory from newspaper 2003 7 16

地震対策(antiearthquake measures)
 今後、予想される大地震に対して、どのようにして、重要なデータを守るか。
これは、大容量外部記憶装置(ストレージ)で守る方法があります。
大容量ストレージには、ディスク型と磁気テープ型があります。
 まず、ディスク型の大容量ストレージ。
これを、インターネットを使って、日本各地に分散させる方法があります。
日本全国で、同時に大地震が起きることはありません。
東京に、ディスク型の大容量ストレージを設置、
北海道にも、同じディスク型の大容量ストレージを設置するのです。
これを、インターネットで、接続します。
東京と北海道で、同時に大地震が起きることはあり得ません。
 次に、磁気テープ型の大容量ストレージ。
重要なデータを、毎日、磁気テープ型の大容量ストレージにバックアップし、
この磁気テープを、耐火金庫のような頑丈な金庫に保管することです。
飛行機が墜落しても、レコーダーは残ります。
これと、同じです。
 さて、日本は地震が多くて大変だと思うでしょうが、
今後、100年という時間で考えれば、
地震が少なかった大陸、地震がなかった大陸でも、
大地震が起きますので、他人事ではありません。
 ところで、新型肺炎は、終息したのでしょうか。
これで、安心して、油断をすると、また疫病は起きます。
 疫病は、どうして起きるのか。
第一に、衛生状態が悪いこと。
第二に、戦争が多いこと。
 過去の歴史を見れば、戦争と疫病は関連性があります。
第三に、社会が退廃したこと。
 これも、過去の歴史を見れば、退廃と疫病は関連性があります。
犯罪の増加、麻薬の増加。
離婚の増加、未婚者の増加、同性愛者の増加。
代表的なものは、このようなものでしょうか。
人間の基本に反することは、少数ならともかく、
増加すれば、必ず、反作用が起きます。